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集客に強い!法律事務所のホームページデザイン4選

kitazawa / 2022.12.22

Web制作・ホームページ制作

弁護士・法律事務所などの士業業界で集客を図るには、業界特有の誠実なイメージを保ちつつも、他事務所との差別化に力を入れていくことが重要です。

他事務所との差異をユーザーに認知してもらう一つの手段として、事務所の強みに合わせた最適なホームページが大きな役割を果たします。

今回は、業界イメージを保ちながらも自社の強みや魅力を最大限に訴求できている法律事務所のホームページデザインをご紹介します。

誠実さ・堅実さを訴求したデザイン

牛島総合法律事務所

東京都にあり、国内外の企業活動等に関わる幅広い分野を取り扱っている法律事務所です。

落ち着いたネイビーを基調としたホームページで、堅実で聡明な印象を受けます。

見出しには、賢明な印象の明朝体を、本文にはシンプルなゴシック体使用しており、フォントからも誠実さや堅実さが感じられます。

トップページの最初のセクションには、法律の知識を紹介しているニュースレターやセミナー案内の概要が配置されています。SEO対策だけでなく、法律の知識が豊富であることも訴求できています。

弁護士紹介ページでは、それぞれの略歴や受賞歴、著書などを紹介しており、経験と知識が豊富な弁護士が揃っていることが伺えます。

クライアントのために「完璧な仕事をする」というコンセプトを伝えるため、堅実な対応を保証できる知識・経験の豊富さ、弁護士の質の高さを訴求したホームページとなっています。

安心感が感じられるデザイン

弁護士法人 賢誠総合法律事務所 子どものみかた

養育費に関する分野を主に取り扱っている法律事務所です。

離婚をしている子育て世代がターゲットとなるため、爽やかなグリーンとブルーのグラデーションを使った配色で安心感を演出しています。

ファーストビューは、スライダーで遷移する主婦の写真の上に手書き風の文字でキャッチコピーを配置しており、堅苦しくなりすぎず相談しやすい印象となっています。
全国相談可能、相談無料、養育費請求が成功するまで費用なしという3つの強みも訴求しています。

法律への知識の乏しさや依頼費用に不安を感じているユーザーでも、依頼しやすい雰囲気です。

トップページには、相談可能な事例、費用発生の仕組み、事務所の強みなどのコンテンツを掲載しており、「こんな難しい悩みでも対応してくれるのか」「依頼費は払えるのか」「親身な弁護士が対応してくれるのか」…など悩み多きシングルマザー・シングルファザーが安心して依頼できるような構成になっています。

養育費問題は各家庭の繊細でデリケートな部分であり、また、費用に余裕のないユーザーをターゲットとしていることから、安心感や相談しやすさを最重視しているデザインです。

クールでフレッシュなデザイン

フォートサイト総合法律事務所

上場企業や上場準備企業など、起業家へのサポートをメイン事業としている法律事務所です。

鮮やかなブルーを基調とし、赤を差し色にした配色で、クールで若々しい印象を受けます。

ファーストビューは、ビジネスマンが扉の外に歩みだしていく写真を使用しており、未来や可能性を感じさせます。

トップページの背景には、青と赤の複数の線がうねうねと動くアニメーションが実装されており、こちらも近未来的な印象を感じます。

「ともに未来を歩む」というキャッチコピーからもわかるように、可能性あふれるフレッシュな企業をサポートしたいというコンセプトがよく伝わるデザインとなっています。

自信の中にも親しみやすさを感じるデザイン

インフィニティ法律事務所

茨城県にある法律事務所です。

法律事務所のホームページにはよくあるかっちりとした堅い雰囲気を中和させるような、可愛らしいキャラクターを用い、ユーザーに親しみやすさを感じさせています。

高級感のあるボルドーのベースカラーにゴールドがアクセントカラーとなっており、自信の高さや格式高い雰囲気を感じさせる配色になっています。
キャラクターやアイコンで親しみやすさを引き出しつつも、配色から信頼性を感じられるような工夫が見られます。

全体的に文字が多めのサイトになっていますが、コンテンツや事例の説明役として動きのある鳥のキャラクターが配置されていることで、ユーザーが飽きずにコンテンツに目を向けられるよう工夫されています。

配色とイラストの組み合わせを工夫し、信頼感だけでなく親しみやすさも訴求できているホームページとなっています。

まとめ

法律事務所のホームページで集客を図るには、次の2つの点が重要となります。

1 法律事務所らしい誠実できっちりとしたイメージは崩さないようにすること
法が絡んだ複雑な問題の相談に対応する業界であるため、安心して任せられるような誠実な雰囲気を保つことが必要です。

2 1を保ちつつも、他事務所にはない独自の強みや魅力が伝わるデザインにすること
知識や経験の豊富さ、相談しやすさ、親しみやすさ、専門としている分野など、強みが訴求できるデザインやコンテンツにすることで、他事務所との差異化を図ることができます。

集客できるホームページ制作を検討している法律事務所の方は、上記を参考に、魅力あふれるホームページを考えてみてください。