SNSボタンの設置や、飛び先のページにHTMLの情報を渡したいとき、いちいちパラメーターに渡す値を定義しなくてもJavascriptを使えば簡単に値を渡すことができるようになります。
そんなJavascript、そもそもどんなHTMLの値を取得できるか調べてみましたのでご紹介します。
タイトルタグの取得
document.title;
一番良く使うのがタイトルタグの取得。シェアボタンなどのリンクのパラメーターに設置すれば、簡単に各ページごとに合わせたボタンを作ることができます。
各SNSボタンでの使い方は以下のページをご参考下さい。
URLの取得
location.href;
上記のSNSボタン設置でも利用していますが、Javascriptで現在のURLの取得もすることができます。
ページごとにURLをいちいち定義するなんて面倒くさい。Javascriptで一発解決ですね。
metaデスクリプションの取得
document.getElementsByName('description').item(0).content;
ページのデスクリプションを取得したい場合は、こんな方法で取得可能です。説明文が欲しい場合に役立ちます。
metaキーワードの取得
document.getElementsByName('keywords').item(0).content;
どんな場面で使うか分かりませんが、こんな方法でキーワードも取得できます。
その他、要素取得方法
// IDを指定して取得する
document.getElementById('ID名');
// タグを指定して取得する
document.getElementsByTagName('タグ名');
// クラスを指定して取得する
document.getElementsByClassName('クラス名');
// name属性を指定して取得する
document.getElementsByName('name属性');
// カスタムデータ属性から取得する
document.querySelectorAll('[データ属性]');
その他上記の方法で指定のタグ情報の取得が可能です。要素を取得した後の指定の場所の取得は、細かくなりますので省略します。
まとめ
Javascriptを使えば、HTMLで書いた大抵のソースは取得可能です。ぜひご参考下さい。